Wachet auf,ruft uns die Stimme(Orig.Eflat) (Wake awake for nighit is flying) PHILIPP NICOLAI,1599 Arr.by J.S.BACH,1731
手持ちの古い聖歌集(絶版)の聖歌184番を前回歌ってみましたが、 テンポが極端に遅く、さらに、キーが歌いにくかったので原曲に近いDで歌い直してみました。BACH BMV140 コラールの最終の第七曲 “Gloria sei dir gesungen “に近い曲と思います。4声を一人で歌い合成しています。テンポは♩=80ぐらいです。
さめよひはちかしについては、譲り受けた古い本で、日本福音連盟発行の「聖歌」という本を見ていたら、184番の楽譜が気になりました。それで歌ってみたらなかなか良いと思ったので、テンポが超スローで難しかったんですが、録音してみたのがこの曲を知るきっかけでした。楽譜には、原作者 Philipp Nicolai アレンジにJ.S. BACHと出ていたので、最近少しネットを見て調べてみるようになりました。
Philipp Nicolaiの原曲は下記のようなものではないかと思います Wachet auf, ruft uns die Stimme (Sleepers awake) – Philipp Nicolai / Martin Gaskell
Martin Gaskellはカリフォルニア大学天文・天体物理学科の講師 The American Prize (2021)、プロの合唱作曲家部門のファイナリストです。 以下はこの音楽の Martin Gaskellによる説明文です。 これは、私のセッティングでの有名な合唱曲「Wachet auf, ruft uns die Stimme」(「Sleepers awake」) です。コラールの歌詞と音楽は、ルター派の牧師フィリップ・ニコライ (1556 ~ 1608) によって書かれました。彼がウェストファリアのウンナで牧師をしていたとき、ペストが彼の教区民の何百人もを殺しました。これに対するニコライの反応は、1599年に彼の本「Freudenspiegel des ewigen Lebens」(「喜びの永遠の命の鏡」)を書くことでした。 “Wie schon leuchtet der Morgenstern”)。
精選版 日本国語大辞典「元亨利貞」の解説 ① 易経で乾(けん)の卦(か)を説明することば。「元」を大、「亨」を通の意にとり、「元(おお)いに亨(とお)る、貞(ただ)しきに利あり」とよむのが通例。 ② 乾(天)の四徳。「元」は万物の始め、最高の善、「亨」は万物を生育し通達させる働き、「利」は万物の生育を遂げさせ、各々そのよろしきを得させる働き、「貞」は万物の生育を成就充足させる働き。四徳は、春夏秋冬、仁義礼智などに配当される。四巻でなる書籍の巻次にも用いる。 ※応永本論語抄(1420)公冶長第五「聖人が天の自然の功をさして、元亨利貞と名付たる也」 〔易経‐乾卦〕