令和の時代

いよいよ平成から令和に元号が変わろうとしている。

「令和」は万葉集からの出典とのことなので、調べてみた。

>「令和」の典拠は、『万葉集』の巻五、梅花(うめのはな)の歌三十二首の序文(「梅花の歌三十二首并せて序」)である。(Wiki)

> 天平二年正月十三日に、帥老の宅に萃(あつま)りて、宴會を申(の)ぶ。時に、初春の令月にして、氣淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、 蘭は珮後(はいご)の香を薫す。

「令月」とは、「何事をするのにもよい月。めでたい月。よい月。 (大辞林)」とある。「和」は聖徳太子の「和を以て貴しとなす」、あるいは日本そのものを示す「大和」等の用例がある。

私の父は生前、万葉集をよく読んでいた。父もこの時代まで生きていて欲しかったが、もう四月で三回忌となった。それで、一週間前に、実家に法要があり帰ってきた。桜が満開で暖かな日和だった。

平成もあと十日足らず、この時代をしっかりと感じて、今を頑張っていきたいと思う。